平成16年6月1日 NHK総合『おはようにっぽん』放送
「病院どうし・患者 情報共有の試み」
群馬大学附属病院とNPO地域診療情報連携協議会との取組みが紹介されました。 E頭部の精密検査(CT)を受けて、即座に結果が大学病院のコンピュータに登録されます。
@3ヶ月前脳梗塞で入院していた患者と家族がかかりつけの医師のもとにシステムの登録に訪れました。 F大学病院で受けた検査の結果が自宅でインターネットを通して見られます。
A登録するために認証されている医師と患者の一緒の写真を撮影しセンターに送信します。 G検査結果を事前に自宅で見られることは、医師に質問の焦点が絞れ、先生と密に話ができるようになる。
Bセンターから医師の顔を認識し、自動的に仮のIDとパスワードが送られてきました。 H内部でのセキュリティの検証と、市民が参加して医療連携システムを作ることが必要である。
C共通のサーバーに接続し情報を共有して、さらに患者が自宅でも見られるようにしました。 I実験の成功はシステムの安全性が重要で、NPOはシステムの安全対策担当。
Dかかりつけの医師より大学病院に精密検査の依頼が、電子紹介状により届きました。 J患者さんのライフスタイルに合わせた情報の持ち方ができれば、質の良い医療を提供できる環境がそろう。