写真木織の完成 木織の家(きおりのいえ)
対象年齢(たいしょうねんれい) 小学生以下(しょうがくせいいか)大人(おとな)(かた)付添(つきそい)必要(ひつよう)です)〜大人(おとな)まで
体験内容(たいけんないよう) ブナ・ヒノキ・屋久杉(やくすぎ)などの()絹糸(きぬいと)()り、バッグ・財布(さいふ)敷物(しきもの)などの木織製品(きおりせいひん)と、木紙(きがみ)としてハガキや名刺(めいし)・ブッグカバーなどに加工(かこう)した「木枠(きわく)コレクション」を展示(てんじ)販売(はんばい)しております。       所要時間(しょようじかん):30(ぷん) 料金(りょうきん):2500(えん)
定休日(ていきゅうび) 水曜日(すいようび)
電話番号(でんわばんごう) 0278-64-1308
*説明(せつめい)*

織機(おりき)使(つか)一枚(いちまい)生地(きじ)()()げる体験(たいけん)です。
木織(きおり)りと()()り2種類(しゅるい)あり、()(おり)体験(たいけん)しました。
()()りとは、(ぬの)()いたモノを(いと)見立(みた)てて織機(おりき)()んでゆきます。(あし)()()(とき)(ちから)必要(ひつよう)です。
(やく)40(ぷん)ほどの体験(たいけん)で35×10センチほどの生地(きじ)完成(かんせい)しました。
織機(おりき)とは、(いと)使(つか)って(ぬの)()機械(きかい)のこと。()とも()う。仕組(しく)みは、縦糸(たていと)(なら)べておいてぴんと()り、そこに横糸(よこいと)()(かえ)(とお)すという単純(たんじゅん)なものであるため、全世界(ぜんせかい)(ひろ)織機(おりき)存在(そんざい)する。人類(じんるい)(ぬの)()(はじ)めた(ころ)手作業(てさぎょう)(いと)(とお)しており、紀元前(きげんぜん)8000(ねん)には手織(てお)りの(ぬの)があったものと()られる。初期(しょき)織機(おりき)は、()(もの)籠作(かごづく)りの過程(かてい)誕生(たんじょう)したものと推測(すいそく)される。(つぎ)の3つが、織機(おりき)基本的(きほんてき)動作(どうさ)となっており、これを何度(なんど)()(かえ)して織物(おりもの)完成(かんせい)する。
1. ペダルを()み、経糸(たていと)上下(じょうげ)()けて、その(あいだ)一気(いっき)緯糸(よこいと)(とお)ることができるよう開口(かいこう)する。
2. 開口(かいこう)した経糸(たていと)(あいだ)に、杼(ひ、シャトル)につないだ横糸(よこいと)()れて反対側(はんたいがわ)(とど)かせる。
3. (とお)った緯糸(よこいと)を筬(おさ、リード)で手前(てまえ)()ち、経糸(たていと)緯糸(よこいと)()()む。
 木織(きお)りとは、天然木(てんねんぼく)を0・08〜0・12_に薄紙(うすがみ)のようにスライスし、それを水性柔軟液(すいせいじゅうなんえき)特許取得(とっきょしゅとく))で(やわ)らかくして和紙(わし)裏打(うらう)ちし繊細(せんい)糸状(いとじょう)(0・6_)に裁断(さいだん)。そうしてできた()(いと)横糸(よこいと)に、(きぬ)などを縦糸(たていと)にして日本古来(にほんこらい)の「引箔織(ひきばくおり)」の技法(ぎほう)()()げたもの。

写真木織物制作中
日本語(にほんご) 多言語(たげんご) 使用例(しようれい)説明(せつめい)
織機(おりき)   生地(きじ)()機械(きかい) 英語(えいご)で”loom”
()(おり)   ()いた(ぬの)織機(おりき)使(つか)って()った生地(きじ)
木織(きおり)   ()()いて織機(おりき)使(つか)って()った生地(きじ)
手作業(てさぎょう)   ()(つく)る(作業(さぎょう)する)
天然木(てんねんぼく)   自然(しぜん)()
水性柔軟液(すいせいじゅうなんえき)   ()(やわ)らかくするための液体(えきたい)
繊細(せんい)糸状(いとじょう)   (こま)かい糸状(いとじょう)のもの
日本古来(にほんこらい)   日本(にほん)(ふる)くから(つた)わっている(こと)
引箔織(ひきばくおり)   (おり)種類(しゅるい)
技法(ぎほう)   技術上(ぎじゅつじょう)方法(ほうほう)
()(シャトル)   横糸(よこいと)とする(いと)()いた(くだ)を、舟形(ふながた)胴部(どうぶ)空所(くうしょ)(おさ)めたもの
横糸(よこいと)   織物(おりもの)横方向(よこほうこう)(とお)っている(いと)縦糸(たていと)直角(ちょっかく)()()まれる
()   (もの)のまわりに、ゆるみのないようにからみつける
(おさ)(リード)   (たけ)または金属(きんぞく)薄片(はくへん)(くし)()のように(なら)べ、(わく)をつけたもの
二回打(にかいう)   トントン